落ち込んでいる彼

彼が辛かったり苦しんでたりするとき
物理的にそばにいるのは奥さん。
何か自分の仕事に関することなどを、決定する根底はやっぱり奥さん。
でも、いつも真っ先に話を聞くのは私なんだ・・。
そう・・なにもかも。
必死で聞いて、必死で答えて、必死に2人で答えを探して・・・・。
でも、その彼の人生設計上そこには私はいない。
そんなの当然。

何かが決まったとき、なんでそうなったか、彼が本当は何をしたいのか、今何が問題なのか・・・何にも知らない奥さん。
ただ、決定事項と簡単にそこに至った経緯を話し
「収入は変わらないよ。安定した生活だよ。」って・・それだけ。
病気だから・・じゃなく、根本的に彼のそういう部分理解したいって気持ちがないんだよね・・。
元気なときからそうだったってさ。

奥さん、昨日から荒れ気味・・・。
気味どころじゃないな（苦笑）
それもあって、彼はふらふらでした。

時々、仕事のこと、肉体的な疲れ、奥さんのことが、同時に重なることがある。
もちろん、どんな人だってぼろぼろになるだろう・・。
そんな時、彼は「もう何もかも投げ出したいよ」とか「一緒に逃げるかぁ・・」とか言い出す。

心配なのは、奥さんと一緒にこの世から消えてしまうこと・・。
彼のこういう発言を聞くと、いつも彼がいなくなってしまうんじゃないかって、心配な夜を過ごすことになってしまう。